もちアワは、2~3倍の水加減で炊くと、とろ~りと、とろけるチーズみたいに炊きあがります。やさしいクリーム色で自然な甘みがあります。塩味を強めに整えるとさらにチーズ風のおいしさが出現します。特に、白っぽい品種のもちアワは、ほんのりスパイシーな洋風の味わいがします。とろけるチーズ料理はおまかせ!ピッツアもクリームグラタンも臭みがなくてチーズよりおいしいと評判です。

ユーラシア大陸生まれ。7000年前の黄河文明の頃の中国ではアワが主要な穀物だったと言われています。日本では縄文時代の遺跡から発掘されています。昔、徳島は阿波の国(粟の国)とよばれ、他にも日本全国にアワの地名がたくさん残っています。穀物の中でも「アワはごちそう。上等な穀物」と日本人の意識の現れかもしれません。
アワは穀物の中で一番甘さをもっています。栄養のバランスもよく、
昔から世界各地で、乳の出をよくする食べ物とも言われてきました。
ミネラルもビタミンと食物繊維にとみ、特に鉄分は白米の約10倍。
造血効果もあり、貧血改善にはアワの常食が大きな効果を発揮。
抗酸化物質を含んでいるので細胞の参加を押さえ、内臓も皮膚も若返らせてくえます。
牛乳は牛の赤ちゃんが飲むものです。
実は実際、一般の人々が日常的に牛乳を飲み始めたのは戦後のことです。高度成長期に入って牛乳の消費量は飛躍的に増えました。その結果、日本人の骨は丈夫になるどころか骨粗鬆症の増加、アトピーの蔓延、乳ガン、卵巣膿腫の増加などが起こっています。
仔牛は、生まれるとすぐに立って歩き出します。牛のおっぱいには、体を早く大きく育てる栄養配分になっています。 また、牛が人間に消化できないセルロースを消化できるように、牛野からだと人間の体はしくみが違います。
人間の赤ちゃんには人間のための栄養配分のおっぱいが必要です。それがお母さんのおっぱいなのです。人間のお母さんのおっぱいは、最初に脳の発育を進め、体は象の発育に沿ってゆっくりしっかり適応力高く育つ栄養配分になっているのです。
牛乳は人間の体に合わない食べ物なのです。
とろーりふわふわのもちアワチーズがあれば、チーズ料理は思いのまま。口当たりがなめらかなので、チーズとしてだけでなく、クリームやソース感覚でいろいろな料理を楽しむことができます。