実は、10年前のわが家は大荒れでした。
長女が社会福祉を学ぶ課程で発展途上国に行ったことがきっかけです。
その時を境に長女は社会の現実を受け入れられなくなり、体の不調を訴えはじめました。19歳頃から悩みや不安が心や体に現れだし、体調を崩して大学を2年で勝手に中退して引きこもってしまったのです。
「そのまま大学に行っていたら、もう2年あったわけだし、その2年間でいろいろ考えてみればいい」
そう受け入れていたつもりですが、自然にしているつもりでも、知らず知らず腫れものに触るようになっていました。
そんなあるとき。
とうとう私が爆発してしまい、取っ組み合いになってから、どんどん関係が悪化していきました。
娘がパニックを起こして眠れない日々が続いたり、ほんとうに泥沼でした。
それまで私の価値観で築いてきたものが、何もかもガラガラと音を立ててくずれ、長いトンネルに、出口のないトンネルに入ったかのようでした。
そんな時、何とかしようと長女が見つけた灯火が「未来食つぶつぶ」だったのです。
長女には、数々のセミナーやカウンセリングや習い事に参加するよう促していました。それでも、なかなか状況が改善されない中、彼女が見つけてきたのが「未来食つぶつぶ」でした。彼女は、つぶつぶの未来食セミナーで食べた料理の美味しさ、命が蘇るような感覚に感動したんだそうです。
ところが、私は栄養士の資格があり、なまじっか知識があったため、長女から伝えられる食の知識は、どれも初めは納得できませんでした。
「年寄りならまだしも、育ち盛りの子供まで動物性の物を摂取する必要がないなんて」と否定していました。
それでも長女を理解する為に、未来食つぶつぶを試してみれば、何かがつかめるかもしれないと、半信半疑で試し始めました。しかも、同時進行でいろいろな自然食を試してみたのですが、家族に一番おいしいと受けがよかったのは、つぶつぶ料理だったのです。
その後、長女は未来食つぶつぶのセミナーを受けるようになり、別人のようにみるみる元気になりました。
長いトンネルから抜け出せた喜びと、実際の効果のすごさに、わが家は丸ごとつぶつぶ生活に大転換しました。
私は今58才で、日本一の河岸段丘と言われる長野県の伊那谷で果樹農園に嫁いで 34 年になります。松林に囲まれた山の斜面の果樹園で夫と共にりんごや市田柿を育てています。平地の栽培と比べて大変な面もありますが、豊かな山の幸に恵まれた、桃源郷のような景色に包まれて夫と共に働き、暮らす幸せを満喫しています。
超働き者の夫を支えながら、少しずつ直接購入してくれるお客さんを開拓し、今では、全収穫物が直接販売で売り切れるようになりました。秋には、たわわに実ったりんごを収穫し、楽しみに待っていてくれるお客さんに心を込めて荷造りし、我が家から送り出します。
3人の娘が生まれ、多い時は9人家族になり、力を合わせて働き、漬物や梅干しも自給して、家族揃って賑やかにごはんを食べる活気のある毎日を送ってきました。そんな中で、先に述べたように長女との関係の悪化を経験したのです。
ですが、そんな長女も元気になりました。それから、長女と次女が結婚したので、今は、夫と義母と三女の4人で暮らしています。
しかも、私と長女は現在、親子揃って未来食つぶつぶを伝える、つぶつぶマザーの活動に取り組んでいます。私は家業との2足のわらじですが、3人の娘の母親になった長女は、夫婦揃ってまっしぐらにつぶつぶの暮らしと活動に取り組んでいます。今では、これまでのことが現実にあったとは思えないほど、おおらかで料理上手の大人の女、肝っ玉母さんに成長しました。
3人の孫は未来食つぶつぶですくすくと元気いっぱいに育っています。アトピーやアレルギーにはまったく縁がありません。
未来食つぶつぶ実践の効果を思い起こしてみたら、私はなんと食事を30パーセント変えただけなのに、3か月後には私の体重が5キロ減っていました。食べる量も制限してないので我慢をした感じも、不満足を覚えることありません。ですから、挫折することなく続けることが出来ました。それからまた半年経った頃には、体重もさらに5キロ減って、頑固な便秘も解消されました。春になると悩まされていた花粉症の症状もほとんどなくなり、肌もきれいになりました。冬になると必ずできていた痛いあかぎれも出なくなり、昔より若返ったと言われるようになりました。
さらにうれしいことに、性格も穏やかになり、対面恐怖症ではないかと思うくらい人と会うのが苦手で、人がうちに来てくれることが苦痛で仕方がなかった私が、いつしかつぶつぶ料理を作り、人に振る舞い喜んでくれることを楽しめるようになっていました。
夫も贅肉が取れ、40代には夜も寝られないほど腰、肩、膝の痛みに悩まされ続けていましたが、いつしかその痛みからも解放されました。もうすぐ60代の現在のほうがはつらつとしています。
今年89歳の義母は、10年前に大病を患い、10年後の生存率数パーセントといわれる病気で、医者から「覚悟して下さい。」とまで言われたところから復帰して11年。以来、頭もスッキリ、はっきりで、自分のことは何でもできるスーパーおばあちゃんです。
次女は中学の体育の教員をしています。出産したばかりですが、未来食つぶつぶシーン1を出産間近に再受講し、意識を新たに出産を迎え、助産師さんもびっくりするほどの穏やで順調なお産でした。
三女はつぶつぶ料理や家業を手伝いながら水泳のインストラクターとしての仕事を楽しんでいます。彼女はパティシエがあこがれで、もともと食に興味があったので、食の新ジャンルである未来食つぶつぶのコーチになる夢を持って、つぶつぶ料理作りも楽しんでいます。
未来食つぶつぶに出会って、長女の中に渦巻いていた疑問や迷いや渇望が癒されました。家族全員が健康になり、壊れたかと思った親子関係が人生の学びをシェアする奇跡のような関係に育ち、家族全員が仲良くなりました。
「伝えたい!伝えなければ!」
「この感動、この喜びを必要としている人に届けたい!」
「心からの感謝の気持ちを行動で表したい!」
そんな情熱があふれ出して、私もつぶつぶマザーになりました。
今度は未来食つぶつぶで、あなたか幸せになる番です。
一緒につぶつぶ暮らしを楽しみましょう。まずは体感会にお越しください。お会いできるのを楽しみにしています。
(※あくまでも個人の体験談です。)