食卓が全然楽しくないし、おいしくない…。
結婚して4年、平日も、休日も、ご飯づくりの担当は夫でした。
でも「食を変えよう!」と決心した私が突然キッチンに立ち、肉抜き、味つけ薄めの「なんちゃってベジタリアン」食を作りだしました。
「味が濃い料理は体に良くない」という意識がなんとなく情報としてあったので味付けは薄め。結果、食べても満足感が感じられない。さらに料理が自分にとって苦痛なものになっていきました。
そんな私が、つぶつぶに出会って「料理が楽しい!」と初めて感じたのです。
私は小さいころから、日々の勉強、部活に加え、習い事などで忙しくしていて、家の手伝いをほとんどしていませんでした。
もちろん、家で料理をしたことは一度もありませんし、母と並んでキッチンに立つこともありませんでした。
大学進学と同時に実家の新潟から上京して一人暮らしを始めましたが、応援部のチアリーダーズに所属し、毎日夜遅くまで練習していました。週末は朝から晩までどこかの部活の応援、夏は長期の合宿と、家はほぼ寝るだけのような場所でした。
だから料理はできないままで、食事は主に大学の学食かコンビニ、ファーストフードやファミレス。部活が休みの日は、一日に2回同じ牛丼屋さんにいって、店員さんに苦笑いされたこともありました…。
自炊と言っても時々実家から送られてくるお米を炊いて、卵かけごはんか納豆ご飯、たまにお惣菜を買ってきて食べるという程度でした。
しかも、部活の前に毎日板チョコを1枚食べたり、部活の後は夜10時から仲間とファミレス通いをしたり、そのせいで太ったからと焦って炭水化物抜きダイエットをしてみたり。かと思ったら体力が落ちて慌てて焼き肉屋さんに駈け込んだり。卒業前には、毎晩居酒屋を飲み歩いて過ごすなど、とにかく食生活はハチャメチャでした。
さらに、お酒が好きだったので、社会人としてお酒の会社に就職。営業部門に配属になり、朝は得意先へ向かう営業車の中でコンビニのサンドイッチを食べ、昼は一人で近くのレストランチェーン店に行き、残業後は毎晩飲み会に参加し、男性陣に負けずに飲んで、オーダーした食べ物は残さず食べる。
大学時代と比べて運動量が相当減ったのに、食欲は衰えず、思いのままに食べ続けた結果、入社後たったの2ヶ月で5キロも太ってしまい、今からは10キロも太っていました。
そんな生活を続けて1年経たずして、体に異変が出始めました。
胃もたれ、体のだるさは日常茶飯事で、鼻炎、皮膚トラブル、偏頭痛、重い生理痛、便秘、冷え性、etc…。
やがて体の不調は、心の不調へとつながっていきました。
やる気がでない、自信がない、無力感、イライラ、否定的、批判的…と、まさに負のスパイラルにはまっていったのです。
このままだとやばい!
体も心も悲鳴をあげていました。
体の症状は、病院に行っても、薬を飲んでも改善されず、途方に暮れてしまいました。
そんな状況の中、「何かに頼っている状態では、症状は一向に良くならない。結局は、自分の体や心は、他人ではなく自分で責任を持つしかない。」という思いに至ったのです。
そこで、「自分で自分をどうにかしたい!!」と、体だけでなく心にもアプローチできると言われていた「ヨガ」を本格的に学び始めました。
ヨガの講義では、「体と心は、食べ物から作られている」ということが、繰り返し出てきていました。人間にとって、「食べること」がどういうことなのか、「食べるもの」がいかに大切かということを、私はそこで初めて意識し、自分を立て直すためには、『食』を根本から見直すこと以外無いと理解しました。
結局、私は結婚してからもほとんど料理をしていませんでした。
幸い「料理をするとストレス発散になる夫」と結婚したことで、平日も、休日も、ご飯づくりの担当は夫でした。
でも、「食を変えよう!」と決心した私は、突然キッチンに立ちだしたのです。
ヨガで「肉はよくない」ということを勉強したので、まずは肉を抜くことから初めてみました。なんちゃってベジタリアン食なので味付けは薄め。料理ができないので、炒める、蒸す、煮るくらいしか料理法のバリエーションがなく、毎日会社の帰り道にレシピサイトとにらめっこして献立を決める日々でした。
野菜を切っても切っても、料理すると「え!これだけ?!」と、悲しくなるほどかさが減るからと、たくさん野菜を切り、包丁も持ち慣れてなかったせいだと思いますが、ひどい肩こりになりました。
食べても満足感が感じられず、食卓が全然楽しくないし、おいしくないしで、さらに料理が自分にとって苦痛なものになっていきました。
それでも、何とかしようとマクロビ系の本を何冊か買ってみたりもしましたが、料理ができない私にはハードルが高くて、毎日の生活に取り入れられませんでした。
スパイスは薬効が高い!と、スパイス料理教室にも行ってみましたが、毎日スパイス料理を食べたいわけじゃなく、「もっと日本人に合う食事法があるんじゃないか」「やっぱりごはんと味噌汁が好き…」と感じることになり、私には合いませんでした。
ヨガを通して『食』の大切さは痛いほど分かったのですが、具体的に何を食べたらいいのか?どう料理したらいいのか?の答えがなく、もどかしい日々が続いていました。
そんな時に、インターネット上で偶然見つけたのが「つぶつぶ」でした。
つぶつぶのホームページから楽しそうなオーラが伝わってきて、セミナーを受けたい!と直感で受講を決めました。
その時のセミナーには、私の頭の中の「?」とモヤモヤのすべての答えがあり、さらに答え以上のワクワク楽しい世界が広がっていました!
「料理が苦手」と言って料理をしなかった日々や、おいしくないベジタリアン料理を作り続けていた日々が、なんともったいなかったことか!と後悔したほどです。
セミナー受講後に、私はすぐに食生活をつぶつぶにシフトしました。
すると1ヶ月後には、子どものころから薬に頼っていたアレルギー性鼻炎が改善、2ヶ月後には体の関節が柔らかくなったことを実感、半年後には便秘もすっかり解消!慢性的な症状も次々に改善しました。
その結果、体もスッキリ10キロ痩せて、高校時代の体型に戻りました。
生活も、どんどんシンプルに楽ちんになっています。
つぶつぶ料理は、これだけ料理が全くできなかった私が「カンタン!」と思うほどカンタンです。
「レシピの記載が3工程で調味料は塩だけ」なんてレシピもザラです。
なのに驚くほどおいしい!
「体と心が喜んでいる」という感覚が、手に取るようにわかるこんな料理は、生まれて初めてでした。
そして、心にも大きな変化がありました。
まず、食への不安が、まったくなくなり、テレビや雑誌の情報に一喜一憂することも、毎日の料理に悩むこともなくなりました。毎日楽しんで食事をしているので心が満たされています。
イライラ、クヨクヨもなくなり、ニコニコ穏やかになり、自信を喪失し、自己嫌悪でいっぱいだった負のスパイラルからも脱出しました。
旦那さんとは、結婚9年目ですが、新婚かと間違われるくらい仲良しです。
つぶつぶを通して、素敵な仲間ともたくさん出会え、世界が広がりました!
何より、つぶつぶに出会って、「料理が楽しい!」と初めて感じました。毎日苦痛だった料理の時間が、楽しい時間に変換されて、1日の充実感と幸せ感が格段にアップしました。毎日のことだからこそ、この違いは人生の質を左右するほど大きいことだと感じています。
しかも、自分がおいしい料理を作れるようになったことに、私自身が驚いただけにとどまらず、料理を食べてくれた家族や友達から「おいしいー!!」と言ってもらえるようになり、料理に対してだけではなく、自分が抱えていた苦手意識やネガティブな気持ちも、どんどん手放せるようなりました。
自分の軸ができ、「毎日の料理で、自分への信頼を取り戻している」今はそんな感覚です。
私は料理が上手な人は「特別な人」だと思っていました。
でも、違ったんです。
つぶつぶ料理は、誰でもおいしく作れます。もちろん、あなたにも作れます。
食べるもので体と心が作られるのだから、毎日の食事や料理はとっても大切なことだと、あなたも気がついていると思います。
でも、なんとなく後回しにしていませんか?
私はつぶつぶを始めてから、生活すべてにおいて、「経験すること」「失敗すること」そして「変化していくこと」「日々成長していくこと」を受けとめ、楽しめるようになりました。
「毎日の料理が楽しくなると人生変わる!」を体感中です♪
こんなにも料理ができなかった私が変われたので、あなたが「変わりたい!」と願うなら、絶対に変わることができると誰よりも信じています。
つぶつぶチアリーダーとして、「楽しく生きたい!」あなたを応援します。
一緒につぶつぶを、そして成長する自分自身を楽しむ毎日をスタートしましょう♪
(※あくまでも個人の体験談です。)